菊慈童(きくじどう)

26日の檀の会で崇俊が菊慈童を勤めます。

私は昭和50年3月に長野で行われた祖父の13回忌追善能で勤めました。

小学校を卒業した年齢でしたので、面をかけず、直面(ひためんといいます)で勤めました。

この時は妹が正尊(しょうぞん)の子方、いとこが仕舞(この時だけ)を舞いました。

私は変声期で声が全く出ず大変だった思い出があります。

700年も生き続ける不老不死の慈童が舞い戯れる祝言の曲です。

40分ぐらいの割と短い能ですが、能らしい上品な部分がたくさんあります。

来年は父千冬の23回忌になります。崇俊も4代目として精進して欲しいと思いますが、道のりはなかなか大変です。

能楽師が生きていく環境が厳しくなりつつある現在、いかに環境を整えるかが私の責務だと思っております。

毎日寒い日が続いていますが、風邪など気をつけてください。

明日から坂城、長野に行ってきます。寒そうですね。明日は久しぶりに町長様、刀匠宮入氏にお目にかかる予定です。楽しみです。

 

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