台風

昨日からのものすごい台風は、練馬はようやく落ち着いてきましたが、各地で被害がかなり出ました。自然の猛威にはどうにもかないません。

まだ東北の方はこれからです。被害が少ないことをお祈り申し上げます。

今日は千葉の観世塾でしたが、お休みになりました。

今日は一日たまっている雑務をしたいと思います。

錬成会

今日は私ども松謳会の秋の練成会でした。

朝から雨で、台風の心配もございましたが、30名のご参加のもと盛会に済むことができました。

観世流の初心謡本の上、中、下巻の15曲のほか、仕舞12番、独鼓1番いう番組でした。

皆様それぞれご熱演でした。

明日からお天気が心配ですね。IMG_1329

明日は下平氏と小川博久氏の会です。

栗の渋皮煮

IMG_1325先日栗を頂戴しまして、ほとんどを栗ご飯にしていただいたのですが、

4,5つありましたので、去年に引き続き作ってみました。

あたふたと作ったので、皮の剥き方も雑で、出来栄えはあまりよくありませんでした。(芸と同じ、雑はいけません)

それと重曹を使わなかったので、去年と味が違うような気がします。おいしいですが。

明日は武田修能館で松謳会の練成会です。

会員の皆様と一日謡を謡いたいと思います。

玄象のシテ

今月28日朋之会に玄象のシテを勤めます。

今年最後のシテになります。(172番めのシテです)

村上天皇がシテの曲です。

前段は琵琶の名手の藤原師長もろなが(ツレ)が渡唐のため、従者(ワキ、ワキツレ)を従え、須磨に立ち寄り、老人夫婦(前シテ、ツレ)に宿を借ります。

塩屋に案内した老夫婦は師長の琵琶を所望します。

演奏の最中、村雨が降ってきます。老人は琵琶の音をよく聞くため、屋根に苫をしいて、村雨の音を和らげます。そのことを師長はいたく感動し、逆に演奏を頼みます。

老人は琵琶、老婆は琴をひきますが、

師長はあまりの見事さに自分の未熟さを恥じ、立ち去ろうとします。

老夫婦は引き止め、自分たちは村上天皇と梨壺女御だとあかして消えます。

やがて村上天皇(後シテ)があらわれ、龍宮にとられてしまった琵琶の名器の獅子丸(中国から日本に玄象、青山、獅子丸の三面が渡ったといわれてます)を龍神に命じて取り寄せ、師長に渡し、ひかせます。

天皇は興に乗じて舞を舞います。

やがて天皇は八大龍王を引き連れ天上に帰り、師長は都へと帰っていきます。

琵琶をテーマにした明るく、快い曲です。

前段は老人が汐を汲む場面、琵琶を弾く場面、動きが少ないですが、シテだけでなく、師長、姥、ワキ、地謡も含めて、それぞれが謡の重要性を感じる場面がたくさんあります。

後段は村上天皇の優美な舞が見どころです。

音楽的、舞踊的にバランスの取れた名曲だと思います。インターネットでもたくさん取り上げられています。

ちなみに青山は平経正が愛した琵琶です。

勤めるのを楽しみにしております。

 

 

11月の予定

11月3日(祝)諏訪文化祭

4日㈯ 花影会 関寺小町地謡

5日㈰ 観世会定期能 通小町地謡

9日㈭ 練馬講座

10日㈮ 長野県千曲市の小学校

17日㈮ 聖心インターナショナルスクールでの能楽教室

18日㈯ 西尾能

19日㈰ 大松氏会

21日㈫ 長野県長野市吉田小学校

23日(祝)山階氏会

25日㈯ 東京観世会

26日㈰ 月並会 松木舞台

27日㈪ 千葉塾

28日㈫ 船橋講座  新橋講座

30日㈭ 国立能楽堂公演

練馬講座

昨日は練馬の講座でした。

テーマは今月28日に勤めます、玄象のお話しと、先日の道成寺のDVDをご覧いただきました。

毎回とても熱心に聞いてくださり、感謝申し上げております。

能に興味をもってくださる方が、もっと多くなるよう頑張りたいと思います。

 

檀の会SS席完売御礼

もう今年も3か月をきってしまいました。

1月の檀の会も近づいてきました。

初めての大曲の老女物ということで、去年から稽古をしてまいりましたが、まだまだしなければならないことがたくさんあります。自分の未熟を痛感しております。(だからこそ挑戦し甲斐があります)

積み重ねが大事です。コツコツと稽古してまいりたいと思っております。

今回は崇俊が久しぶりに仕舞を舞わせていただきます。

少し変わったかなと思われるような姿を期待しております。(親ばかですね)

おかげさまで、SS席は完売になりました。感謝申し上げております。まだほかのお席はございます。

親子の舞台をご高覧賜りますよう、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。